WORKS/ワークス

1.HOUSES/住宅

東安堵の家/奈良県安堵町

東安堵の家 建築地は昭和40年代に分譲された約60坪の平坦地。ご家族6人のための住宅建築である。

 建築主であるご主人は、定年を機に今まで暮らしていたお住まいの建替えを決意され、木に包まれた快適な暮らしを実現したいと強く望まれており、また将来に備え一階に寝室を置き、庭を楽しみたいがなるべく手間のかからない様にしたい。また、奥さまの家事スペースを十分確保し、二階には書斎、お子さま四人がくつろげるスペースを確保し、総二階建てとしたいとの要望であった。

 このような内容を足掛かりとし、主寝室はプライバシーを配慮したゾーニングとしながらも、建具を全開すれば、ご家族の生活の中心であるダイニングキッチン(DK)と適度に繋がりが生まれ、家事室や水廻りを動線上に配することで、家事全般がスムーズに行える工夫を施した。また、居間は接客を考慮しながらも建具を引込むことで、DKの広がりを取込むことが可能となり、どの居室からも南庭を望めるように計画した。

 二階に於いては各所要室の中心部に広間を提案し、趣味やパーティーなど多様なシーンを想定して設計を行った。これにより、二階は個人室のみといった一般住宅形式に於いて、一階LDKに来客があった時の二階での行動の制限が解消できるといったメリットも生まれている。

 外観に於いては、総二階特有の容の単調さを解消するため上下階で外装色を変化させ、かつ道路側には下屋を張り出させることで、二輪スペースとしての機能を持たせつつ、玄関ポーチまでのアプローチに品格を与えた。更に木格子で表情を彩ることで、端正なエレベーションを演出している。


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